男性は女性の何に怯えているのでしょうか？

好みの女性は

「弱い人」「妹みたいな人」「年下の人」です

っていう男性、いますよね。

これらに共通してるのは、

たぶん自分より弱い・小さい・劣る

っていうところかなと思います。

そもそも女性は、何歳であっても体力も筋力も男性より「弱い」のですが、

ことさらそこを追及したがる。

一体何に怯えているのでしょうか。

体力はもともと女性の方が弱いのですから、

求めるのは主に心や内面の弱さなのかなと推測します。

簡単に言うと、気が弱いとか、知識がないとか、そういう弱さです。

ここでひとつ想像してみていただきたいのですが、

二人で、あるプロジェクトを企画運営しよう、というときに

俺は

とにかく自分より弱気で年下のやつと組みたいです！

っていう人がいたらどう思いますか？

この人、相手と協力する気あるのかな？

って思いません？？

むしろ俺のワンマンでプロジェクトを進めさせろ！

って言ってるようにしか聞こえません。

話を結婚に戻しますが、

結婚って、お互いに協力して、助け合って、

ときにはじっくり話し合って長い人生を一緒に歩んでいくことですよね。

一方がもう一方に、ひたすら従えと主従関係を強いることではないはずです。

にも関わらず、

自分より弱くて逆らわなさそうな人を熱望する。

そういう男性は、結婚や夫婦、ひいては女性に対する関係性を

何か誤解している

のではないでしょうか。

女性は男性より下にいなければならない存在ではありません。

男性は女性より上にいなければならない存在でもありません。

何故自分は心の弱い人間を求めるのか、

また心の弱さはみんなが持っているものですが、

心の強さもみんなが持っているものです。

その強さを見せられると、

何故自分は居心地が悪いと感じる（あるいはそう思う）のか。

弱い人間を求める男性自身の心の闇に、

自ら目を向けてほしいものです。

女性への自分の在り方について、なにか誤解していませんか？

女性よりも上でなければいけないんだ、と思っていませんか？

協力する、という関係を理解できていますか？

やたらと女性の上にこだわる男性を、私はおすすめしません。

何故なら、そういう男性は女性に対する関係の築き方を何か誤解しているからです。

夫婦で同じ目線で、協力して、という関係性を想像できていないからです。

結婚後、夫婦間でお互いの意見を尊重していきたい、という方は、

女性の弱さだけを求める男性は避けた方がいいと思います。

みなさんが素敵な関係を築ける相手と出会えますように。